「ダライ・ラマ法王日本代表部」ニチャン・リンポチェ師来山
(2009年1月12日(月祝))
1月12日(月祝)、ニチャン・リンポチェ師が数名の随行の方々と共に遠寿院を訪れ、住職と共に仏教について語り合い、荒行僧の御祈祷を受けるなど、会話と体験を通して、当山で午後のひと時をゆったりとすごされました。(住職)
【ニチャン・リンポチェ師プロフィール】
1935年4月8日 チベット南西部ネパール国境キドゥン渓谷に生まれる。
1942年 ゲルク派3大寺院の一つ、デプン寺に入門。
1943年 偉大なる尼僧シュクセプ・ジェツン・リンポチェに師事。
1948年 ミンドゥルリン寺で、1年にわたり埋蔵経教法の全集の伝授を受ける。
1950年 ニマチェンラ僧院大学で、顕密両教について学ぶ。
1953年 18歳で同大学の教師となる。
1959年 中国人民解放軍の侵略により、インドに亡命。
1962年 ウットラプラディシュ州ムスリーのチベット高等学校の教頭、宗教主任となる。
1969年 ヴァナラシ・サンスクリット大学のチベット・インド研究所の助教授となる。
1974年 ダライラマ法王の命で来日。高野山大学の専任講師となる。
京都大学人文科学研究所、東北大学インド哲学科、岩手大学などで
チベット仏教について教える。
大乗仏教保存財団『仏舎利展』 2009年2月6日~12日(9日休館)
新宿文化センター入場無料
今回展示される仏舎利・リンセルは、大乗仏教保存財団の指導者、ラマ・ゾパ・リンポチェが、インド北部クシナガルに建立予定のマイトレーヤ(弥勒)大仏に奉納するために長年にわたり収集してきたもので、ダライ・ラマ法王やビルマの仏舎利博物館から寄贈された釈尊の仏舎利も含まれています。
日本で初めての本格的な仏舎利展です。この機会に是非ご覧ください。