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伝統と荒行、そして地域との触れ合い…

お知らせ

 
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大荒行入行会

 11月1日から2月10日まで寒百日間の荒行修行が始まり、修行僧が入行する日です。

 
 午前と午後、読誦会を行い、午後3時過ぎ、式典ののち瑞門が開きます。

 
 入行僧のお見送りにご自由にご参加ください。
 
インフルエンザ等が流行しておりますので、マスクや手指消毒など感染症対策にご協力ください。
 

【大荒行入行会次第】

10時頃・13時頃

『読誦会』(表堂)

15:00~

『入堂会式典』(表堂)

15:30~

『入瑞門』(表堂→日久上人廟→瑞門)

16:00

終了

 
上記時間はおおよその流れです。状況により多少変更があります。

 
 

昨年の入行会の様子は遠壽院のメインHPをご覧下さい。

2025年9月28日(日) お彼岸のお堂ライブ
弘前大学『津軽三味線サークル』

津軽三味線演奏会
 
津軽三味線演奏会
 
津軽三味線演奏会
津軽三味線の演奏会に多くの皆様にご来場いただき、心より御礼申し上げます。

エル・ハダヴィ来山 ワークショップ開催

 令和7(2025)年9月5日、ドイツを本拠地とする総合身体技法の会「el haddhawi」(エル・ハダヴィ)一行13名が遠寿院を訪れ、日本側参加者と合わせて計20名で終日ワークショップが行われました。
 
 前半は住職の指導により止観瞑想、読経瞑想、唱題行が行われ、後半は会の主催者であるIngo Rashid(インゴ・ラシード)氏によるリードで神秘主義瞑想、回転運動によるダンスマカーブルなどが行われました。
 
 また日本側参加者による身体覚醒運動としてのビオダンスも行われるなど、多彩な内容の一日となり、東西文化交流の一端ともいえる様相となりました。
 
 なお一行は、信州戸隠神社、青森恐山など日本の霊場を巡り帰国する予定です。

ワークショップの様子
 
ワークショップの様子
 

続きは遠壽院のメインHPをご覧下さい。

お施餓鬼法要

 去る8月20日(水)11時より『お施餓鬼法要』を厳修致しました。

お施餓鬼法要の様子
 
お施餓鬼法要の様子
 

詳細は遠壽院のメインHPをご覧下さい。

2025年5月26日(月)~28日(水)
遠壽院修法師会
沖縄研修 慰霊の旅

 
 今回、終戦80年の節目に当たり、激戦地となった沖縄を訪れ、慰霊の研修旅行が行われました(総勢20名)。
 
◎行程
1日目

琉球山法華経寺において修法慰霊法要。法華経寺の御山主は遠壽院加行門人の伊東政浩上人。

「ひめゆりの塔」慰霊参拝。平和記念資料館見学。

「平和記念公園」参拝。

2日目

糸数壕「アブチラガマ」巡拝。

琉球祖神アマミキヨ上陸の地「ヤハラヅカサ」参拝。

アマミキヨ最初の聖地「浜川御嶽(ウタキ)」参拝、法味言上。

 
 以上、短い時間でしたが、悲惨な戦争の跡が今日でも生々しく残る場所を肌身に感じながらの巡拝旅行となりました。
 戦没者諸霊の菩提を心より祈り上げます。
合掌
 
琉球山法華経寺
 
琉球山法華経寺
 
ひめゆりの塔・平和記念資料館
 
平和記念公園
 
糸数壕「アブチラガマ」
 
ヤハラヅカサ
 
浜川御嶽
 
 

 

2025年5月23日(金)~5月28日(水)
スズキ・ユタカ アート展
『謎めきへの旅・序』

 

 屋久島在住のアーティスト鈴木豊さんの個展が客殿を会場に催されました。
 今回は作風も幻想的となり、会場全体が不可思議境の雰囲気に満ちていました。
 期間中は大勢の方々がご来場され、熱心に作品を鑑賞していました。

 
鈴木豊氏コメント
 個展のテ-マは『謎めきへの旅.序』です。
 「希望も不安も、怖れも喜びも未来に秘められた謎、その謎めきへの旅が人生を生きると言うことかも知れない」
 

個展の様子

個展の様子
 

展示作品(一部)

展示作品
 
展示作品

 

記念撮影

記念撮影

 
 

スズキ・ユタカ略歴

1978 千葉美術シンポジウム展賞受賞
1981~91 東京都美術館・青枢展参加
1985 市川観音寺 襖絵・杉戸絵制作
1986 中山遠壽院 本堂天井画制作
1987 八潮妙光寺 本堂彫刻原画担当
1992 「日本の禽譜鳥学の足跡」羽図挿画
1994 富里潮音寺 本堂天井画制作
1997~09 ギャラリー虹アートサークル主宰
2016 屋久島「命の樹」 遠壽院展開催
2019 大阪槃若寺 本堂天井画制作
2023 <生起&予感> 遠壽院展開催
 

お問合せ

スズキ・ユタカ

ウェブサイト屋久島ギャラリー虹
ギャラリー虹ホームぺージ
 


 

『表堂』展示案内

孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持

 

孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持

 
 江戸幕末期、激動する国内外の難局に対応するため、天皇家と幕府が協力し合い「公武合体」と云う方針が生じました。
 
 その一環の動きとして、将軍家より尊崇されていた遠壽院の表堂奉安の鬼子母尊神像が、 東海道を幕府警護のもと大行列で京に上り、京都御所禁裏において当時の孝明天皇、また後の明治天皇となる睦仁親王が尊神を御親拝になられました。

 
 その結果、「天拝尊神」号を賜ることとなりました。

 

天拝尊神

 
 この京都出開帳は、文久元(一八六一)年と慶応二(一八六六)年の二度に渉り行われました。

 
 また、この出開帳と共に孝明天皇の御妹内親王である和宮様が十四代将軍・徳川家茂公に降嫁する段取りも進められました。
 
 ここに展示の「長持」は、京都御所出開帳の際、尊神様を納めるために使用されたものです。「長持」の家紋は、出開帳のための実質的な動きをした旗本・水野家の家紋です。

合掌
孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持
 
 この『長持』は現在当院の表堂に展示しております。開門時間は午前9時~午後4時です。ぜひ足をお運び頂き、ご見学ください。
 

永代合同供養墓『久遠寿廟』

 当山に完成した永代合同供養墓『久遠寿廟』に納骨を致しました。
 

久遠寿廟
 
久遠寿廟の内部
 
 現在は、当山の檀家・信徒の方、お骨をお預け頂いている方を対象としております。詳細については、お問い合わせください。