〒272-0813 千葉県市川市中山2-3-2
TEL:047-334-2386 FAX:047-332-8157

伝統と荒行、そして地域との触れ合い…

お知らせ

 
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12月6日から2月9日まで、荒行僧による御祈祷を受けることができます。

 

 11月1日から2月10日まで寒百日大荒行が修されており、12月6日から2月9日まで、荒行僧による御祈祷を受けることができます。
 
今年も感染症対策のため、マスク着用などご協力頂くこともございます。ご不明点はご予約時にご確認下さい。
 

御祈祷の様子
 
荒行僧による御祈祷の様子
ご祈祷の様子(コロナ前)

 

【御祈祷種目】

◎家内安全、身体健全、病気平癒、心願成就、開運成就など全ての願い事
●邪霊気退散など霊障祈祷

 
【受付時間】
午前9時~午後4時

荒行僧の水行時間 9時、12時、15時はご祈祷までお時間を頂きます

 

【お申し込み・お問い合わせ】

知客寮
(しかりょう・旧行堂事務所)

 

 

 

2025年2月2日(日)
節分会

 
節分のマスと大黒様
 

 荒行僧総出仕のもと、参詣人に対し法楽加持(御祈祷)を授け、追儺豆撒きを行います。
一般参詣は無料です。
感染症にご注意頂き、ご参加下さい。

 

 

【豆撒き時間】

2025年2月2日(日)
午後2時、午後7時の2回
 

 
【お申し込み】

豆撒き奉行ご希望の年男、年女、一般の方はお問合せ下さい。
お申込みは、1月25日(土)まで
奉仕料は、一人20,000円です。

 
 

【お申し込み・お問い合わせ】

〒272-0813 千葉県市川市中山2-3-2 遠壽院
FAX:047-336-2469

 

 

 

12月17日(火)
第41回修法研修会

「行体験と霊的世界」
-現代僧侶とスピリチュアリティ―-

 当日は全国から僧籍の方だけではなく、大学教授をはじめ、様々な領域の方にご参加頂きました。御礼申し上げます。
 

当日の様子
第41回修法研修会
 
第41回修法研修会

 
 


日時

2024年12月17日(火)

午後2時開講、5時半終了

会場

中山遠壽院

(市川市中山2-3-2)

講師

遠壽院荒行堂傳師 戸田日晨

講題

「行体験と霊的世界」

-現代僧侶とスピリチュアリティー-

お問合せ

遠壽院

TEL 047(334)2386

(本院直通・午前9時~午後4時まで)

 

 

~ 講題要旨 ~
「行体験と霊的世界」
現代僧侶とスピリチュアリティー

 今日、世界全般において、人々の関心事の潮流として、スピリチュアリティー(精神性)を探求する傾向が強くみられる。またこの「精神世界」を論ずる場合、従来よりの思想、哲学を離れて、「前世・来世」、「霊気・霊魂」、更には宇宙論に始まり未確認事象(UFO、異星人など)にも言及している現状がある。
 伝統仏教の定義では、禅定と智慧、即ち「定慧の二道」が仏道修行の根幹とされ、日蓮聖人は独自の成仏観から「行学の二道」の重要性を示された。それでは今日「修行、行」を志す僧侶にあって、どの様なスピリチュアル体験が得られているのであろうか。否、むしろ「霊的実体験」を経る、ということが難しくなっている現状があるのではないか、という視点から問い直してみたい。

2025年2月18日(火)
大荒行成満祈祷会

 
水行式の様子
水行式
 
祈祷会の様子
大祈祷会
 

 当山におきましては毎年十一月一日より翌年二月十日まで寒壱百日間の荒行が行われ、各地から僧侶が集まり、二月十日の成満を期して苦修練行が行われています。
 
 この荒行は当山四百年伝来の行法として、全国的にも有名な修行であり、その内容の厳しさは皆様ご承知のことと思います。
 
 その一日の修行の内容は、朝三時に始まる一日七度の水行、そしてひと時の休息をも許されない読経三昧の行、食事は朝夕の二回を中心におかゆと汁を主とした一汁一菜で過ごします。更に身に着けるものは白衣一枚と薄手の下履き、麻の浄衣という、まさに常人の限界を超えた修行であり、当遠寿院が荒行の根本道場であります。
 
 この苦修練行を成就し、二月十日に成満される荒行僧をお迎えして恒例の祈祷会を開催致します。今日、より厳しさを増す現代社会の中、日本の伝統行法に基づいた修行を終えた御上人方が満行を迎えます。この法悦を是非皆様と共に味わいたいと存じますので、ご参詣下さいますよう、ご案内申し上げます。
 

 

 

【日程】

正午:水行式
午後1時頃より:荒行成満報告祈祷会(大祈祷会)
 
 なお、荒行成満報告祈祷会(大祈祷会)における「特別個人祈念」、「回向」をご希望の方は、事前に遠寿院までお申し込み、お問い合わせ下さい。

 
【お申し込み】
2月より郵送またはFAXにて、2月15日までにお申し込み下さい。
祈願1件につき3,000円
回向1件につき3,000円
 
大祈祷会はお申し込みされた方に限り、御祈祷後、お札・お塔婆を授与させて頂きます。
事前に当日ご参詣のお申込みを頂いた方々には、参加人数分のお弁当をご用意いたします。
 
 

【お申し込み・お問い合わせ】

〒272-0813 千葉県市川市中山2-3-2 遠壽院
FAX:047-336-2469

 

 

 

大荒行入行会

 11月1日から2月10日まで寒百日間の荒行修行が始まり、修行僧が入行する日です。

 
 午前9時頃から読誦が始まり、午後3時過ぎ、式典ののち瑞門が開き、今年は9名の行僧による『寒百日大荒行』が始まりました。
 

入行の様子
 
 

本年の入行会の様子は遠壽院のメインHPをご覧下さい。

『表堂』展示案内

孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持

 

孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持

 
 江戸幕末期、激動する国内外の難局に対応するため、天皇家と幕府が協力し合い「公武合体」と云う方針が生じました。
 
 その一環の動きとして、将軍家より尊崇されていた遠壽院の表堂奉安の鬼子母尊神像が、 東海道を幕府警護のもと大行列で京に上り、京都御所禁裏において当時の孝明天皇、また後の明治天皇となる睦仁親王が尊神を御親拝になられました。

 
 その結果、「天拝尊神」号を賜ることとなりました。

 

天拝尊神

 
 この京都出開帳は、文久元(一八六一)年と慶応二(一八六六)年の二度に渉り行われました。

 
 また、この出開帳と共に孝明天皇の御妹内親王である和宮様が十四代将軍・徳川家茂公に降嫁する段取りも進められました。
 
 ここに展示の「長持」は、京都御所出開帳の際、尊神様を納めるために使用されたものです。「長持」の家紋は、出開帳のための実質的な動きをした旗本・水野家の家紋です。

合掌
孝明天皇御親拝鬼子母尊神像を納めた長持
 
 この『長持』は現在当院の表堂に展示しております。開門時間は午前9時~午後4時です。ぜひ足をお運び頂き、ご見学ください。
 

永代合同供養墓『久遠寿廟』

 当山に完成した永代合同供養墓『久遠寿廟』に納骨を致しました。
 

久遠寿廟
 
久遠寿廟の内部
 
 現在は、当山の檀家・信徒の方、お骨をお預け頂いている方を対象としております。詳細については、お問い合わせください。