フランス「イッシー・レ・ムリノー市」市長一行代表団来山
2013年7月10日(水)
市川市と姉妹都市であるフランス・パリ郊外のイッシー・レ・ムリノー市(Issy-les-Moulineaux)のアンドレ・サンティニ市長一行、公式代表団7名が3泊4日の日程で市川市を表敬訪問されました。
その行程の中で7月10日午前、遠壽院にも立ち寄られました。住職が堂内を案内して仏教や鬼子母神様の解説をすると共に、住職自らの祈祷太鼓を披露。その後は客殿においてアイスコーヒーと夏水菓子を頂きながら、和やかな歓談交流の一時を過ごしました。
住職とサンティニ市長は、現代における日本とフランスの宗教事情について色々と意見を交換し合い、深みのある時間となりました。
市川市における民間国際交流の一助として、少しはお役に立てたのではないかと思います。
イッシー・レ・ムリノー市
イッシー・レ・ムリノー市は、イル・ド・フランス州オー・ド・セーヌ県に位置し、パリ市の南西に隣接しています。ムリノーとは、当時あった小さな定住地の名で、製粉する風車に由来する。
人口63,000人、面積4.25平方キロメートルで、1999年から約20%の人口増加をしている発展著しい都市です。また、電子自治体政策に力を入れている都市で、IT化などの都市経営の分野で日本の首都圏の自治体との交流協力を目的に、2012年10月22日(月)千葉県市川市とイッシー市の「パートナーシティ締結に関する盟約書」への調印式が行われました。
イッシー・レ・ムリノー市のホームページ
以下の写真は、イッシー・レ・ムリノー市を紹介する書籍の一部。