合掌 皆様におかれましては、今日に至るまで二ヵ年以上にわたる疫病流行下、大変な思いをされながらお過ごしのことと拝察申し上げます。 また海外における戦争の勃発ということもあり、心配が重なる日々が続いております。 その様な中、お寺の方針として徐々にではありますが、行事の再開を目指しております。 但し、以前の様な形態に検討を加え、行事の時間配分などを考えて進めて参りたいと思います。どうぞ趣旨をご理解の上、下記日程内容をご確認の上ご参詣頂く様ご案内申し上げます。檀信徒の皆様のご健勝を心より祈り上げます。 再拝 令和四年六月吉日 遠壽院住職 戸田日晨 檀信徒各位 記
八月七日(日)午前十一時~ 実施します。 ※新盆各家には事前にご案内をします。
八月二十日(土) 実施します。 ※但し法要開始時間を午前十一時とし、昼前に終了する様に致します。また御祈祷は行いません。 ※事前に、郵送致しましたお塔婆の申し込みハガキにてお申し込み下さい。またお施餓鬼会当日のお塔婆受付は行いません。 (八月八日迄にお申し込み下さい。必着)
七月十三日~十六日、八月十三日~十六日 お経に伺うことは可能です。 今まで訪問していたお宅には「今年の夏のお棚経訪問」について事前にお電話でお尋ねしますので、ご希望をお伝え下さい。 (秋のお彼岸棚経も同様)
九月二十三日(金・祝) 実施します。 ※但し法要開始は午前十一時とします。 ※秋彼岸会案内は、八月下旬にお送りします。
十一月一日入行会、翌二月十日満行会 例年通り「開堂」。 ※荒行中十二月六日以降は御祈祷を受けることが出来ます。「神仏の御加護」を祈念して、どうぞ皆様でご参詣下さい。 以上
「疫病に対する日本仏教の捉え方」 疫病流行というものは、古来より人々にとってはその対処法に苦しめられて来ました。医療が発達した現代においても同じことに変わりはありません。 しかし、私たち日本人の精神文化として「疫病」というものを単に厄介物として捉え、悪いものとして排除することだけを考えるのでは無く、「疫神」として相対し、目に見えない障りを支配する魂魄に「お鎮まり頂く」と云う心を培ってきた歴史があります。それは取りも直さず「自分の利害」だけを中心とするのでは無く、日頃の自身の生活全般を含めた「生き方」を見直し、また反省し縁有る人々を大切にし合ってこそ始まる、と云うことでもあります。 世界は勿論、日本も含めて大変な状況ではありますが、時流に流されること無く「日本人としての祈り」を大切に過ごすことが求められている時代だと確信致します。またそのことが、いずれ世の中に良い形で現れる根本である、という姿勢が「日本仏教」の教える所でもあります。 合掌九拝 住職識 追伸 ◎遠壽院祈祷相伝に則った疫病除けの「疫神払符」のおふだは、遠壽院ホームページからどなたでも無料でプリントアウトすることが可能です。玄関内側高所、各部屋等に貼ってお使い下さい。
「疫神払符」はこちら 【お問い合わせ】 TEL 047-334-2386(午前十時~午後三時) FAX 047-332-8157 交通案内 |