2015年12月11日(金) 第35回修法研修会
「日蓮聖人の教化を現代に生かす」
通仏教をぶっ飛ばせ!
講談風鎌倉期における日蓮聖人の説法の実際
~ 概要 ~
「日蓮聖人の教化を現代に生かす」
僧侶の大きな役割に、教化活動があります。しかし、実際には教化に対する考え方や実践的な行動は各々僧侶に任されていて、教化に対する考え方もまちまちなのが現状です。
そこで、鎌倉時代に生きた日蓮聖人がどのように教化活動を行ったのかを検証し、現代における日蓮宗の教化を考えるヒントになればと考えています。
講師 日蓮宗新宿経王寺住職 互井観章(たがい かんしょう)プロフィール
1960年(昭和35年)、東京新宿に生まれる。
北里大学獣医畜産学部畜産学科卒業後、アメリカの牧場で酪農に従事。帰国後、出家し僧侶となる。
各宗派の僧侶が集まったボランティア団体「一般社団法人 仏教情報センター」の相談員。
住職を務める経王寺は新宿山の手七福神の一つで、開運大黒天を祀る。
「あなたの心の診療所」をモットーに、映画会やコンサート、一日修行、法話会などのイベントや行事を積極的に行っている。お寺の門を開け放ち、多くの方たちのご縁を生かしたコミュニティ作りを目指すアクティブな僧侶。
とってもユニークなホームページ(http://www.kyoouji.gr.jp/)もある。
ニックネームはハピネス観章。昨年末にNHK『落語でブッダ』に出演。現在、立正大学非常勤講師を務める。遠壽院荒行三行成満。